• 日々のみ言葉 2020年10月28日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2020年10月28日(水)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書6章26節】
    6:26「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていて下さるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。」

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳は、
    『「空の鳥を見なさい。種を蒔くこともしないし、刈り入れも、倉に納めることもしません。それなのに、天にいらっしゃるあなたがたのお父様はそれを養っておられるでしょう。あなたがたは、鳥よりも、はるかにすばらしいものなのではありませんか。」』と訳されています。

     世界には、多くの野生の動物が存在します。自然豊かな場所に、彼らは生息しています。しかし近年、急速に開発が進み、多くの野生動物の住む場所が奪われています。このことは発展途上国に限る問題ではありません。日本にも当てはまります。
     日本には、最古からの自然の森や林、すなわち原生林がほとんど見当たらなくなってしまいました。それゆえ、山を追われた熊やイノシシやニホンザルや日本鹿が、人里に降りて来るようになりました。人間に取っては、彼らは害獣ですが、実は彼らこそが被害を被っているのです。
     このように、自然を大切にしようとしない人類に対して、地球が怒り震えています。それが地球温暖化であり、今シベリアの永久凍土が溶け始めました。そればかりではありません。絶対に溶けることはないと言われていた「グリーンランド」が溶け出したのです。これから、ますます自然が猛威を奮う日がやって来そうです。

     主イエスが、この地上におられた時代、それは今から二千年ほど前となりますが、さぞかし、世界の気候は、かなり異なり、四季が明確に分かれ、今は砂漠と化してしまった場所さえも、実は木々や草花が咲き誇っていたのではないでしょうか。

     主イエスは、その良き時代において、弟子たちに教えておられます。
    「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていて下さるのです。」と。

     しかし、このみ言葉が、現在の世界には当てはまらなくなって来ています。日本の、いや世界の一人一人が出来ることを始める時です。皆が、注意すれば、地球崩壊の速度を緩めることが出来ると信じます。

    「あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。」

     人間は、神様が創造された最高傑作です。それだからこそ、主イエス様が、すべての人間の身代わりとして、十字架にかかり死んで下さったのです。そして三日目によみがえられました。

     やがて、素晴らしい「千年王国」がこの地上に訪れる時がやって来ます。その日を今か今かと、私たちだけではなく、被造物である動物たちも、待ち望んでいるのです。》

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