• 日々のみ言葉 2020年11月14日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2020年11月14日(土)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書7章7節~8節】
    7:7「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。
    7:8 だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。」

    ◎ショートメッセージ
    《引き続き、同じ箇所からです。明日は先に進みます。

     現代訳を再度掲載します。
    「求め続けなさい。そうすれば与えられます。捜し続けなさい。そうすれば見つかります。門をたたき続けなさい。そうすればあけてもらえます。
     だれでも、求める人は与えられ、捜す人は見つけ出し、門をたたく人はあけてもらえます。」

     新改訳と現代訳では大きな違いが見られますことを、昨日学びました。すなわち、求めなさいが求め続けなさい、捜しなさいが捜し続けなさい、たたきなさいがたたき続けなさい、となっていることです。

     ある時、主イエス様は、弟子たちにこのような「たとえ」を教えられました。
    『いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。
    「ある町に、神を恐れず、人を人とも思わない裁判官がいた。その町に、ひとりのやもめがいたが、彼の所にやって来ては、『私の相手をさばいて、私を守って下さい。』と言っていた。
     彼は、しばらくは取り合わないでいたが、後には心ひそかに『私は神を恐れず人を人とも思わないが、どうも、このやもめは、うるさくてしかたがないから、この女のために裁判をしてやることにしよう。でないと、ひっきりなしにやって来てうるさくてしかたがない。』と言った。」
    主は言われた。
    「不正な裁判官の言っていることを聞きなさい。まして神は、夜昼神を呼び求めている選民のためにさばきをつけないで、いつまでもそのことを放っておかれることがあるでしょうか。」(ルカの福音書18:1~18:7)』と。

     私たちは、天のお父様に、主イエスの御名によって祈り求めることが出来る、と言う特権に預かっています。それは、主イエス様の十字架の御わざによって、成し遂げられた恵みです。

     私たち一人一人のことを、天の父なる神様は心配して下さいます。そしてすべての必要をご存知です。
     すべては恵みなのです。しかし、与えられるまで祈り続ける必要もあるのです。それは、そのことが叶えられた時に、父なる神様に栄光が帰されるからです。父なる神様に、主イエス様に、感謝と賛美が捧げられるからです。

    「ひとりのやもめ」のように、あきらめてはなりません。失望してはならないのです。祈りは、積まれる必要があると、私は信じています。》

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