• 日々のみ言葉 2021年3月24日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2021年3月24日(水)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書11章25節~27節】
    11:25 そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主であられる父よ。あなたをほめたたえます。これらのことを、賢い者や知恵のある者には隠して、幼子たちに現わして下さいました。
    11:26 そうです、父よ。これがみ心にかなったことでした。
    11:27 すべてのものが、私の父から、私に渡されています。それで、父のほかには、子を知る者がなく、子と、子が父を知らせようと心に定めた人のほかは、だれも父を知る者がありません。」

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からです。

     この言葉は、群衆と弟子たちに「バプテスマのヨハネ」について語られた後、主イエス様が天を見上げて、父なる神様に祈られた言葉であることは昨日にも学びました。主が言われる「これらのこと」とは、ガリラヤ湖畔にある町の裁きのことです。

    『「ああコラジン。ああベツサイダ。おまえたちのうちで行なわれた力あるわざが、もしもツロとシドンで行なわれたのだったら、彼らはとうの昔に荒布をまとい、灰をかぶって悔い改めていたことだろう。しかし、そのツロとシドンのほうが、おまえたちに言うが、さばきの日には、まだおまえたちよりは罰が軽いのだ。
     カペナウム。どうしておまえが天に上げられることがありえよう。ハデスに落とされるのだ。おまえの中でなされた力あるわざが、もしもソドムでなされたのだったら、ソドムはきょうまで残っていたことだろう。しかし、そのソドムの地のほうが、おまえたちに言うが、さばきの日には、まだおまえよりは罰が軽いのだ。」(マタイの福音書11:21~ 11:24)』

     この言葉は、何を意味しているかと言いますと主イエスが「裁き主」であることです。
     ヨハネの福音書において、主イエスは、パリサイ人や律法学者たちにご自身が「裁き主」であることを、明確に証しています。

    『「また、父は裁きを行なう権を子に与えられました。子は人の子だからです。このことに驚いてはなりません。墓の中にいる者がみな、子の声を聞いて出て来る時が来ます。
     善を行なった者は、よみがえっていのちを受け、悪を行なった者は、よみがえって裁きを受けるのです。私は、自分からは何事も行なうことができません。ただ聞くとおりに裁くのです。そして、私の裁きは正しいのです。私自身の望むことを求めず、私を遣わした方のみ心を求めるからです。(ヨハネの福音書5:27~5:30)』と。

     また、主は弟子たちにこのように教えられました。
    『「私が道であり、真理であり、いのちなのです。私を通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。あなたがたは、もし私を知っていたなら、父をも知っていたはずです。しかし、今や、あなたがたは父を知っており、また、すでに父を見たのです。」(ヨハネの福音書14:6~14:7)』と。

     弟子たちもそうであったように、私たちも、主イエスを通して、天におられる父なる神様を知り、また見ることになるのです。明日は先に行きましょう。》

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