• 日々のみ言葉 2021年10月13日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2021年10月13日(水)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書21章23節~27節】
    21:23 それから、イエスが宮にはいって、教えておられると、祭司長、民の長老たちが、みもとに来て言った。「何の権威によって、これらのことをしておられるのですか。だれが、あなたにその権威を授けたのですか。」
    21:24 イエスは答えて、こう言われた。「私も一言あなたがたに尋ねましょう。もし、あなたがたが答えるなら、私も何の権威によって、これらのことをしているかを話しましょう。
    21:25 ヨハネのバプテスマは、どこから来たものですか。天からですか。それとも人からですか。」すると、彼らはこう言いながら、互いに論じ合った。「もし、天から、と言えば、それならなぜ、彼を信じなかったか、と言うだろう。
    21:26 しかし、もし、人から、と言えば、群衆がこわい。彼らはみな、ヨハネを預言者と認めているのだから。」
    21:27 そこで、彼らはイエスに答えて、「わかりません。」と言った。イエスもまた彼らにこう言われた。「私も、何の権威によってこれらのことをするのか、あなたがたに話すまい。」

    ◎ショートメッセージ
    《一昨日と昨日と同じ箇所からとなります。明日は先に行きましょう。

     主イエスは言われます。
    「私も一言あなたがたに尋ねましょう。もし、あなたがたが答えるなら、私も何の権威によって、これらのことをしているかを話しましょう。ヨハネのバプテスマは、どこから来たものですか。天からですか。それとも人からですか。」

     すると彼らは論じ合うことになります。
    「もし、天から、と言えば、それならなぜ、彼を信じなかったか、と言うだろう。しかし、もし、人から、と言えば、群衆がこわい。彼らはみな、ヨハネを預言者と認めているのだから。」

     この論じあった内容が、なぜ福音書に書かれているのでしょうか。彼らは大声で論じ合ったのでしょうか。
     いいえ。彼らは、主イエスや弟子たちに聞こえないように、ひそひそと論じ合ったはずです。私は、後日、彼らの中から救われ、主の弟子になった者がいたと信じています。

     そして、彼らの出した「答え」は、「わかりません」でした。まさしく欺瞞の何物でもありません。彼らは、バプテスマのヨハネが、人からではなく、メシヤが来られる前に、「道備え」をする預言者であったことを知っているのです。それを認めたくないからこそ、知らぬふりをするわけです。

     まさに「日本の政治家」と同じです。当時のユダヤ最高議会でさえ、このように腐りきっていたのです。ましてや、真の神様を知らない日本は、世界において恥とも言えるほどに、政治が堕落しきっていることは、一目瞭然です。

     主は言われます。
    「私も、何の権威によってこれらのことをするのか、あなたがたに話すまい。」と。

     日本の政治家の中に、果たして何人の主イエスの弟子が存在するのでしょうか。まことの神様を知らない国。しかも戦国時代、徳川時代、明治初期や太平洋戦争中下において、創造主であり、救い主であられる主イエスを排除して来たこの国は、どれほどの裁きを受けることになるのでしょうか。主が来られるのは間近です。しかし、その前に、最後のチャンスが日本に与えられることを、信じ祈り続けようではありませんか。》

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