• 日々のみ言葉 2021年10月24日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2021年10月24日(日)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書22章11節~14節】
    22:11 ところで、王が客を見ようとしてはいって来ると、そこに婚礼の礼服を着ていない者がひとりいた。
    22:12 そこで、王は言った。『あなたは、どうして礼服を着ないで、ここにはいって来たのですか。』しかし、彼は黙っていた。
    22:13 そこで、王はしもべたちに、『あれの手足を縛って、外の暗やみに放り出せ。そこで泣いて歯ぎしりするのだ。』と言った。
    22:14 招待される者は多いが、選ばれる者は少ないのです。」

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からとなります。「王子の結婚の披露宴」のたとえの総まとめです。今回は現代訳を掲載します。

    『「天国は、王子のために婚宴を設けた王様にたとえることができます。
    王様は、招待しておいたお客を呼ぶために、しもべたちを遣わしましたが、彼らは来ようとしませんでした。
     そこで王様は、また他のしもべたちを遣わして、言いました。
    『招かれている人々に言いなさい。「さあ、ごちそうの用意ができました。雄牛も太った家畜もほふって、すべての用意は整っております。どうぞ婚宴にお出かけ下さい。」』
     ところが、彼らはそれを無視して、ある者は自分の畑に、またある者は商売に出て行き、他の者たちは、王様のしもべたちをつかまえて、はずかしめ殺してしまいました。
     そこで、王様は怒って、軍隊を差し向け、それらの人殺しどもを殺し、その町を焼き払ってしまいました。
     それから、王様は、しもべたちに言いました。
     『婚宴の用意はできているのに、招待しておいた人たちは、それにふさわしくない。だから、町に行って、出会う人は誰であろうと、婚宴に連れて来なさい。』
     それで、そのしもべたちは町に出て行き、出会った人はどんな人でもみな集めて来ました。そこで、婚宴場は客でいっぱいになりました。
     王様が客を見ようとしてはいって来ると、そこに礼服を用意しておいたのに、それを着ずにいる人がひとりいました。
     そこで、その人に言いました。『君は、どうして礼服が用意されていたのに、それを着ずに、ここにはいって来たのか。』しかし、その人は黙っていました。
     そこで、王様はしもべたちに言いました。『その男の手足を縛って、外の暗やみに放り出してしまえ。そこで泣き叫んだり歯ぎしりしたりしても、もう遅いのだ。』
     このように、招かれる人はたくさんいますが、選ばれる人、つまり主の好意を素直に受け取る人はごく僅かです。」(現代訳マタイ22:2~22:14)』

     現代訳の最後に、一番重要な点を主イエスご自身が明らかにされています。すなわち、
    「このように、招かれる人はたくさんいますが、選ばれる人、つまり主の好意を素直に受け取る人はごく僅かです。」と。

     昨日にも書き記しましたように、礼服は用意されていたのです。礼服とは、「イエス・キリスト」を着ることなのです。そして、常に主イエスと共に歩んで行くことなのです。絶えず「十字架」を見上げて行くことなのです。》

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