• 日々のみ言葉 2021年11月30日(火)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2021年11月30日(火)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書24章29節~31節】
    24:29「だが、これらの日の苦難に続いてすぐに、太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。
    24:30 そのとき、人の子のしるしが天に現われます。すると、地上のあらゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見るのです。
    24:31 人の子は大きなラッパの響きとともに、御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで、四方からその選びの民を集めます。」

    ◎ショートメッセージ
    《再度、現代訳を掲載します。まず始めに、昨日の箇所です。
    『「そのとき、だれかがあなたなたに、「ほら、救い主はここにおられる」とか、「あそこにおられる」とか言っても、それを信じてはいけません。
     にせの救い主や、にせ預言者が現われ、大きなしるしや奇跡を見せ、あわよくば選ばれた者たちを惑わそうとするからです。
     さあ、私は前もってあなたがたに言っておきます。だから、ほら「救い主は荒野におられる」と言っても、飛び出して行ってはいけません。「ほら、救い主は奥の部屋におられる」と言っても、信じてはいけません。
     私の再臨は、ちょうど稲妻が東から西までひらめくように、一瞬の出来事です。死体のある所には、はげたかが集まるように、滅ぶべき人のいる所、どこにでも私は現われます。条件さえそろえば、私はいつでもまた来ます。」』
     
     今日の聖書箇所です。
    『「しかし、それらの苦難の期間が終わると、たちまち太陽は暗くなり、月はその光を失い、星は天から落ち、天体の異変が起こります。
     その時、私の現われるしるしが天に起こります。すると、地上のあらゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見ます。
     また、私は大きなラッパの音と共に、御使いを遣わします。すると、御使いたちは、選ばれた主の民を一人残らず集めます。」』

     この預言は、二つの再臨を合わせていると思われます。24章29節と30節は、明らかに、最後の本当の再臨について主イエスは語られています。しかし、その後に続く24章31節は、公の教会を携挙する空中再臨の場面であることは、間違いないことです。

     大きなラッパが鳴り渡るのは、携挙の時なのです。近い将来のある日、主を信じる者に、天高くラッパが響き渡る音と、御使いの長の「ここに登れ」と言う声が聞こえる時がやって来ます。
     その瞬間に、私たち主を信じ従う者は、一瞬にして空中にいる自分に気づき、主イエスの御前に立っている時が、必ずやって来ます。》

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