◇◆◇日々のみ言葉
2021年12月4日(土)
◎聖書箇所【マタイの福音書24章40節~42節】
24:40 「そのとき、畑にふたりいると、ひとりは取られ、ひとりは残されます。
24:41 ふたりの女が臼をひいていると、ひとりは取られ、ひとりは残されます。
24:42 だから、目をさましていなさい。あなたがたは、自分の主がいつ来られるか、知らないからです。」
◎ショートメッセージ
《ここでも現代訳を掲載します。
『「そのとき、ふたりの男が畑にいると、信者の方はたずさえ上げられ、不信者の方は取り残されますし、ふたりの女が臼をひいていると、信者の方はたずさえ上げられ、不信者の方は取り残されます。
だから、あなたがたは目をさましていなさい。いつ主が来られるのか、あなたがたは知らないのですから。」(現代訳 マタイ24:40~24:42)』
携挙はいつ起こるのでしょうか。地球は自転しており、こちら側が昼としたら、反対側は夜なはずです。その逆に、こちらが夜だとしたら、反対側は昼です。
携挙は、世界中において、同一時刻に起きると私は確信しています。よって、昼夜に関係なく、父なる神様が定められた時間に、同時に一瞬にして起こるのです。
その時、畑にふたりの人がいると言うことは、仕事中の人がいると言うことです。もしかしたら、その人は、飛行機を操縦しているかも知れませんし、また電車や車を運転しているかも知れません。その人たちが一瞬にしていなくなってしまったとしたら、どうなるのでしょうか。
誰も乗っていない車は、勝手にどこかに行きぶつかり、電車は駅に停車することもなく突っ走り、飛行機は、もし機長も副操縦士も機関士もいなくなったとしたら、墜落することになってしまいます。
まさしく世界中が大パニックに陥るのです。
主イエスは、弟子たちに、そして私たち一人一人に言われます。
「だから、目をさましていなさい。あなたがたは、自分の主がいつ来られるか、知らないからです。」と。
「目をさましていなさい。」とは、どのような意味でしょうか。私たち人間は、24時間中目をさまして、起きていることは不可能です。確かに一日や二日、寝なくても大丈夫なタフな人はいるかも知れません。しかし、何日も何週間も、起き続けることは出来ないのです。
そうではなく、常に霊の目を持って、霊的に起きていることを指しているのです。それは、いついかなる時も、主イエスの十字架を見上げることでもあります。日々感謝し、主を賛美し誉め讃えることなのです。》