日々のみ言葉　2021年12月5日(日)

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◇◆◇日々のみ言葉

2021年12月5日(日)

◎聖書箇所【マタイの福音書24章43節～44節】
24:43「しかし、このことは知っておきなさい。家の主人は、どろぼうが夜の何時に来ると知っていたら、目を見張っていたでしょうし、また、おめおめと自分の家に押し入られはしなかったでしょう。
24:44 だから、あなたがたも用心していなさい。なぜなら、人の子は、思いがけない時に来るのですから。」

◎ショートメッセージ
《ここでも、現代訳を掲載します。
『「しかし、このことをわきまえていなさい。家の主人は、盗人が夜のいつ来るのかを知っていれば、目を覚ましていて、家に忍び込ませはしないでしょう。だから、あなたがたも用意をしていなさい。私は思わぬ時に、もう一度この世に来ますから。」』

　盗人(泥棒)は、だいたい夜に忍び込んで来るものです。もっとも、今の時代では、真っ昼間から、盗みに入る空き巣狙いなども存在しますが。
　今から二千年前の主イエスの時代にも、盗人が存在していたことは、やはり罪が巷に入り込んでいることの何ものでもありません。

　確かに、家の主人が、目を覚ましていたのなら、おめおめと家に忍び込ませはしないでしょう。それと同じようだ、と主イエスは言われるのです。

｢だから、あなたがたも用意をしていなさい。｣(現代訳)

　新改訳は、｢あなたがたも用心していなさい。｣となっていますが、現代訳のほうが、意思がはっきりと伝わって来ます。
　つまり、私たちは、いつ主が来られたとしても良い様に、｢用意する｣すなわち｢準備する｣必要があると言うことです。

　それでは、具体的にどのような準備をしたら良いのでしょうか。大切なことは、｢心構え｣と信じます。
　いつも、主の十字架を見上げるのです。何をするにも、主の御顔を見つめながら行なうことです。
　もちろん、日々は平常心で、いつもの様に自分の手で仕事をし、いつもの様に、平凡かつ主の栄光を現わすように、感謝して暮らすことです。そして、いつも祈ることです。つまり、｢祈り心｣を持ち続けることです。》