• 日々のみ言葉 2022年5月8日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年5月8日(日)

    ◎聖書箇所【ローマ人への手紙1章1節~4節】
    1:1 神の福音のために選び分けられ、使徒として召されたキリスト・イエスのしもべパウロ、
    1:2 ――この福音は、神がその預言者たちを通して、聖書において前から約束されたもので、
    1:3 御子に関することです。御子は、肉によればダビデの子孫として生まれ、
    1:4 聖い御霊によれば、死者の中からの復活により、大能によって公に神の御子として示された方、私たちの主イエス・キリストです。

    ◎ショートメッセージ
    《一昨日および昨日と同じ箇所からとなります。

     1章2節において、パウロは「この福音」と言っています。それでは、福音とは何なのでしょうか。一般的には、「良き知らせ」と言う意味ですが、その具体的な事柄とは何なのでしょうか。
     後に、パウロ自身がコリント人への手紙において、このように説明しています。

    『兄弟たち。私は今、あなたがたに福音を知らせましょう。これは、私があなたがたに宣べ伝えたもので、あなたがたが受け入れ、また、それによって立っている福音です。
     また、もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣べ伝えたこの福音の言葉をしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。
     私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
     また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。
     その後、キリストは五百人以上の兄弟たちに同時に現われました。その中の大多数の者は今なお生き残っていますが、すでに眠った者もいくらかいます。
     その後、キリストはヤコブに現われ、それから使徒たち全部に現われました。そして、最後に、月足らずで生まれた者と同様な私にも、現われて下さいました。(第Ⅰコリント15:1~15:8)』と。

     すなわち「福音」とは、主イエスが十字架にかけられ死なれたこと、そして三日目によみがえられたことを指しているのです。そして、今もなお、主イエスは生きておられ、父なる神様の右の座に座しておられます。やがて、花婿として花嫁である教会を迎えに来られます。
     もっと短く言うならば、「福音」とは、主イエス・キリストご自身そのもののことです。このお方の人格との深い親しき交わりこそが福音なのです。主が共におられることが。》

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