• 日々のみ言葉 2022年5月14日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年5月14日(土)

    ◎聖書箇所【ローマ人への手紙1章16節】
    1:16 私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。

    ◎ショートメッセージ
    《「私は福音を恥とは思いません。」

     このパウロの言葉を、私たちはどのように受けとめるべきでしょうか。かつて、私は自分がクリスチャンであることを、周りの人々に告白し、証しすることを恥じていた時がありました。
     私が最初に導かれた教会では、救われる以前よりも、重い重荷を背負わされたのです。まさに、あれをしてはならない、~しなければならない、~するべきである、と禁止令をたくさんいただきました。

     よって、洗礼を受けた時の喜びは、しだいに課せられる義務などによって、徐々に消え失せ、息絶え絶えになって行きました。
     主イエス様の十字架の御わざと流された尊い血潮によって、罪赦され、神の子どもとされ、永遠のいのちをいただいたのです。
     私たちの古き人は死に、新しき人に生まれ変わったのです。新しい命に満たされ、創造主の神様の第三位格の聖霊様が共に住んで下さり、喜びと感謝と希望に溢れるクリスチャン人生が始まったはずなのです。

     それにもかかわらず、教会が課す、まるでパリサイ人や律法学者たちのような律法主義によって、途中で去って行く人の何と多いことでしょうか。日本のクリスチャンの寿命が三年と言われていますことは、まんざら冗談ではないのです。

     私は、救われた喜びよりも、教会員としての重荷を、友人に負わせたくないと考えていたのです。
     しかし、今は違います。助け主であられる聖霊様によって、自由にされています。それゆえ、喜びと希望が湧き上がって来るのです。
     聖霊様こそが、神の力です。聖霊様は、神様であられます。人格を持っておられます。このお方が、私たち、主イエスを信じ従う者の力の源であると言うことなのです。

    『しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、私の証人となります。」(使徒の働き1:8)』》

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