• 日々のみ言葉 2022年5月13日(金)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年5月13日(金)

    ◎聖書箇所【ローマ人への手紙1章13節~15節】
    1:13 兄弟たち。ぜひ知っておいていただきたい。私はあなたがたの中でも、ほかの国の人々の中で得たと同じように、いくらかの実を得ようと思って、何度もあなたがたのところに行こうとしたのですが、今なお妨げられているのです。
    1:14 私は、ギリシヤ人にも未開人にも、知識のある人にも知識のない人にも、返さなければならない負債を負っています。
    1:15 ですから、私としては、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を伝えたいのです。

    ◎ショートメッセージ
    《「私があなたがたに会いたいと切に望むのは、御霊の賜物をいくらかでもあなたがたに分けて、あなたがたを強くしたいからです。というよりも、あなたがたの間にいて、あなたがたと私との互いの信仰によって、ともに励ましを受けたいのです。」と、使徒パウロは、ローマに行きたい理由を述べています。

     しかし、今日の箇所では、「何度もあなたがたのところに行こうとしたのですが、今なお妨げられているのです。」と、行くことの出来ない理由を述べています。確かに、皇帝アウグストゥスは、ローマ市内からのユダヤ人追放の命令を出しました。パウロは生粋のユダヤ人ですが、それと同時にローマ市民でもあるのです。ローマ市民が、自分が席を置くローマ市内に入ることが出来ない、と言う摩訶不思議なことが、本当に起こりうるのでしょうか。
     もし、それが事実としたら、いったい何が妨げていると言うのでしょう。考えられますことは、ローマ市内に留まっている悪霊だと思われます。悪霊どもが、何とかして使徒パウロが、ローマ市内に入って来ることを、徹底的に拒んでいるのです。

    『私は、ギリシヤ人にも未開人にも、知識のある人にも知識のない人にも、返さなければならない負債を負っています。ですから、私としては、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を伝えたいのです。』

     当時の世界には、便利な携帯電話などは、到底ありません。ほとんどすべてのことが、口伝えによって広まって行ったのです。主イエスの福音の全貌は、まだローマには届いていなかったのが現状です。》

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