◇◆◇日々のみ言葉
2022年7月18日(月)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙6章7節~8節】
6:7 死んでしまった者は、罪から解放されているのです。
6:8 もし私たちがキリストと共に死んだのであれば、キリストと共に生きることにもなる、と信じます。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からです。現代訳再度掲載します。
『6:7 というのは、死んでしまえば、どんな罪の誘惑からも自由にされている。
6:8私たちはキリストと共に死んだのであるから、キリストと共に今生きていることを信じないわけにはいかない。』
今日は、8節について考えて見ましょう。
新改訳は、「もし私たちがキリストと共に死んだのであれば、キリストと共に生きることにもなる」と訳しています。この訳では、何か預言的であって、未来に起こることのように感じられます。
しかし、現代訳によりますと、
「私たちはキリストと共に死んだのであるから、キリストと共に今生きていることを」となっています。まず、「死んだのである」と、過去形が使われています。これこそ真実です。主イエス様は、私たちの身代わりとして、二千年ほど前に死んで下さったのです。 主イエス様を救い主として信じ、バプテスマを受けた者は、その時に主イエス様と共に、十字架につけられたのです。主イエス様と共に、カルバリーの丘において死んだのです。明らかに過去のことです。
それゆえに、「キリストと共に今生きていること」になるのです。今、私たちが生きていることは、いや生かされていることは、主イエス様が、十字架の死で終わらずに、三日目によみがえられたからです。それだからこそ、私たちの以前の古き人は死んだのです。そして、新しく生まれ変わった私たちは、主イエス様の霊でもある聖霊様と共に、今生きていることになるのです。
父なる神様の命令と願いは、すべての人が「永遠のいのち」を持つことです。多くの人々は、「永遠のいのち」は、死んだ後に与えられると思っており、勘違いしています。
そうではないのです。
主イエス様を信じて、悔い改め、救われた者は、すでに「永遠のいのち」が与えられています。すでに「永遠のいのち」を持っています。「永遠のいのち」を所有しているのです。明日は先に行きます。》