◇◆◇日々のみ言葉
2022年7月28日(木)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙6章22節~23節】
6:22 しかし今は、罪から解放されて神の奴隷となり、聖潔に至る実を得たのです。その行き着く所は永遠のいのちです。
6:23 罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『6:22 しかし今は、罪から解放されて、神の奴隷となり、聖くなる実を結んだ。その最後は永遠の祝福である。
6:23 罪が支払うべき値は死。つまり、神の呪いであるが、神が与えて下さる自由な賜物は、私たちの主キリスト・イエスによって与えられる永遠のいのち、つまり神の永遠にわたる祝福である。』
最初の人アダムに、父なる神様はこのように命じられました。
『「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ。」(創世記2:16~2:17抜粋)』と。
もし最初の人アダムが、「善悪の知識の木」から、その実を取って食べなければ、「死」は入ってこなかったのです。つまり、人は永遠に生きたかも知れないのです。
また、第二のアダムである主イエス様は、このように言われました。
『「私は、父の命令が永遠のいのちであることを知っています。それゆえ、私が話していることは、父が私に言われたとおりを、そのままに話しているのです。」(ヨハネの福音書12:50)』と。
人は、生まれてから、その瞬間に死に向かって歩き始めます。幼い頃には、死に対する観念は、うっすらとした「もや」のようでしたが、やがて思春期を迎える頃には、現実となって来ます。そして年を重ねるほど、死と言うものは、身近に迫って来るのです。 これこそが、悪魔の最大かつ最後の武器であり、すべての人々を、がんじがらめにして来たのです。
しかし、主イエス様の十字架の死と復活を通して、死は討ち滅ぼされました。そして、主イエス様を信じ、救い主として受け入れた人は、罪赦され、永遠のいのちを、無償でいただくことが出来ます。何という素晴らしい恵みであることなのでしょうか。》