• 日々のみ言葉 2022年8月10日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年8月10日(水)

    ◎聖書箇所【ローマ人への手紙8章9節】
    8:9 けれども、もし神の御霊があなたがたのうちに住んでおられるなら、あなたがたは肉の中にではなく、御霊の中にいるのです。キリストの御霊を持たない人は、キリストのものではありません。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『8:9 しかしながら、神の御霊は、あなたがたのうちにおられるのだから、あなたがたはもうまれながらの古い人として生きているのではなく、御霊に従って生きているのである。キリストの御霊をうちに持っていない人は、クリスチャンではない。』

     パウロは、「もし~」と言っていますが、新改訳の訳は、明らかに誤訳です。主イエス様を心の奥底から信じ、口で「イエス・キリストは、主である」と告白する人は、救われて、罪赦され、永遠の命をいただけるのです。その証印こそが御霊なのです。

     使徒パウロは、このように証ししています。
    『またあなたがたも、キリストにあって、真理の言葉、すなわちあなたがたの救いの福音を聞き、またそれを信じたことによって、約束の聖霊をもって証印を押されました。(エペソ1:13)』と。

     よって、本当に救われた人の中には、聖霊様が住んでおられるのです。それは「もし」ではなく、真実であり真理なのです。

    「キリストの御霊を持たない人は、キリストのものではありません。(新改訳)」
    「キリストの御霊をうちに持っていない人は、クリスチャンではない。(現代訳)」

     この言葉は真実です。私たちクリスチャンは、何をもって救われていることを感じ取ることが出来るのでしょうか。それは御霊なるお方、すなわち聖霊様なのです。
     もちろん、聖書(神の言葉)がその人の中に、多くたくわえられていることも、非常に大切なことです。私たちは、み言葉をおろそかにしてはなりません。
     しかし、それこそ、もし御霊を持っていなければ、たくさんのみ言葉がその人の中にあったとしても、その人は救われていないことになります。その典型的な人物が、律法学者でありパリサイ人たちなのです。彼らほど、聖書に通じている人々はいなかったのです。しかし、彼らの目は曇っていて、主イエス様が、だれなのか、分からなかったのです。聖霊様によらなければ、誰も「イエス様は主である」と告白することは出来ないのです。》

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