◇◆◇日々のみ言葉
2022年10月12日(水)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙10章11節】
10:12 ユダヤ人とギリシヤ人との区別はありません。同じ主が、すべての人の主であり、主を呼び求めるすべての人に対して恵み深くあられるからです。
10:13 「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。」のです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『10:12 この点においては、ユダヤ人であろうと、それ以外の異邦人であろうと、差罰はない。同じ一人の主がすべての人の主であって、主を呼び求める人に対しては、だれであろうと豊かに恵みを与えて下さる。
10:13 主のお名前を呼び求める者は、だれでも救われるのである。』
使徒パウロは、はっきりと言っています。「同じ主が、すべての人の主」であることを。
彼は、このことを誰から教えられたのでしょうか。
間違いなく、エルサレムにおいて、ケパすなわちシモン・ペテロからです。ペテロは、イタリア隊の百人隊長コルネリオにこのように語りました。
『「これで私は、はっきりわかりました。神はかたよったことをなさらず、どの国の人であっても、神を恐れかしこみ、正義を行なう人なら、神に受け入れられるのです。
神はイエス・キリストによって、平和を宣べ伝え、イスラエルの子孫にみことばをお送りになりました。このイエス・キリストはすべての人の主です。
あなたがたは、ヨハネが宣べ伝えたバプテスマの後、ガリラヤから始まって、ユダヤ全土に起こった事がらを、よくご存じです。それは、ナザレのイエスのことです。神はこの方に聖霊と力を注がれました。このイエスは、神がともにおられたので、巡り歩いて良いわざをなし、また悪魔に制せられているすべての者をいやされました。
私たちは、イエスがユダヤ人の地とエルサレムとで行なわれたすべてのことの証人です。人々はこの方を木にかけて殺しました。しかし、神はこのイエスを三日目によみがえらせ、現われさせてくださいました。しかし、それはすべての人々にではなく、神によって前もって選ばれた証人である私たちにです。私たちは、イエスが死者の中からよみがえられて後、ご一緒に食事をしました。
イエスは私たちに命じて、このイエスこそ生きている者と死んだ者とのさばき主として、神によって定められた方であることを人々に宣べ伝え、そのあかしをするように、言われたのです。イエスについては、預言者たちもみな、この方を信じる者はだれでも、その名によって罪の赦しが受けられる、とあかししています。」(使徒10:34抜粋~10:43)』と。
ユダヤ人、ギリシャ人、ローマ人の区別なく、主イエス様は、真に「すべての人の主」なのです。明日も同じ箇所からです。》