◇◆◇日々のみ言葉
2022年10月13日(木)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙10章12節~13節】
10:12 ユダヤ人とギリシヤ人との区別はありません。同じ主が、すべての人の主であり、主を呼び求めるすべての人に対して恵み深くあられるからです。
10:13 「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。」のです。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からです。再度、現代訳を掲載します。
『10:12 この点においては、ユダヤ人であろうと、それ以外の異邦人であろうと、差罰はない。同じ一人の主がすべての人の主であって、主を呼び求める人に対しては、だれであろうと豊かに恵みを与えて下さる。
10:13 主のお名前を呼び求める者は、だれでも救われるのである。』
ここで使徒パウロは、明確に主イエスが、「すべての人の主」であることを、宣言しています。
かつて使徒ペテロは、イタリア隊百人隊長コルネリオによってカイザリヤに呼び出された時、この表現を用いています。
『「これで私は、はっきりわかりました。神はかたよったことをなさらず、どの国の人であっても、神を恐れかしこみ、正義を行なう人なら、神に受け入れられるのです。神はイエス・キリストによって、平和を宣べ伝え、イスラエルの子孫にみ言葉をお送りになりました。このイエス・キリストはすべての人の主です。(使徒10:34抜粋~10:36)』と。
この真理から漏れる者は誰もおりません。すでに死んだ者に取っても、今生きている者に取っても、そしてこれから生まれて来る新しい命に取っても、イエス・キリストが間違いなく「すべての人の主」なのです。
そして、その真実を知る時が、すべての人に必ずやって来るのです。その事は、ユダヤ人とギリシャ人やローマ人だけには限りません。宣教師がまだ辿り着いていない未開の地にひっそりと住んでいる人たちに取っても、その真実と真理は変わらないのです。
このお方が創造主です。このお方が神様です。このお方が救い主なのです。》