◇◆◇日々のみ言葉
2022年10月14日(金)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙10章14節~15節】
10:14 しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。
10:15 遣わされなくては、どうして宣べ伝えることができるでしょう。次のように書かれているとおりです。「良いことの知らせを伝える人々の足は、なんと立派でしょう。」
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『10:14 しかし、信じない人なら、どうしてそのお方を呼び求めるだろうか。また、そのお方のことについて聞いたことがないなら、どうして信じることができるだろうか。また、宣べ伝える人がいないなら、どうしてそのお方について、聞くことができるだろうか。
10:15 また、だれかが遣わされないなら、どうして宣べ伝えるだろうか。旧約聖書のイザヤの預言には、このように記されている。「福音を宣べ伝える人々は、なんと美しいことをしているのだろうか。」
キリスト教は、今から二千年ほど前のユダヤの国の聖都エルサレムから始まりました。もっとも、主イエス様が、三年半にもおよび公生涯において、ご自身メシアであることの様々な奇跡やしるしを行なわれ、また今までにない教えをされた時から始まってはいましたが、主の十字架と復活と昇天を経て、聖霊が降られた時が、真の意味において、キリスト教の始まりであると言えるでしょう。
主イエス様は、昇天される直前に弟子たちに言われました。
『「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、私の証人となります。」(使徒の働き1:8抜粋)』と。
主イエス様は、福音を伝えること、すなわち伝道を弟子たちに託されたのです。そして、今現在は、私たちに託されています。明日も同じ箇所からです。》