◇◆◇日々のみ言葉
2022年12月6日(火)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙13章6節~7節】
13:6 同じ理由で、あなたがたは、みつぎを納めるのです。彼らは、いつもその務めに励んでいる神のしもべなのです。
13:7 あなたがたは、だれにでも義務を果たしなさい。みつぎを納めなければならない人にはみつぎを納め、税を納めなければならない人には税を納め、恐れなければならない人を恐れ、敬わなければならない人を敬いなさい。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『13:6 同じ理由で、あなたがたは、税金を納めている。彼らは、公僕としてその務めに励んでいる者たちである。
13:7 だから、神の公僕に対しては、その義務を果たしなさい。税金を納めなければならない人なら、それを納め、上に立っている恐るべき人を恐れ、尊敬すべき人を尊敬しなさい。』
私たちは税金を納めています。しかし、日本の国の上に立つ者たちは、その税金を湯水のように使い、また自分たちの利益の為に公私混同を繰り返しています。
「アベノマスク」などは、まさにその典型たる象徴でしょう。あの巨額の金が一体誰に流れたのでしょうか。しかも多大なる在庫を抱え、それを保管するのに一日数億かかると言う、まさに悪しき指導者たちが、我が物のようにはびこっているのが、この国、日本なのです。
パウロは、別の書簡において、こう勧めています。
『そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。(第Ⅰテモテ2:1~2:3)』と。
日本は、アメリカやヨーロッパの国のように、聖書の土台の上に建国された国ではありません。その根本は神道です。
それだからこそ、日本のクリスチャンは、為政者の為に、真剣に取りなしの祈りをする必要があるのです。彼らが、日本の国をまともに導く為にです。また、聖霊なるお方が、為政者たちに働いて下さるようにです。》