◇◆◇日々のみ言葉
2022年12月7日(水)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙13章8節】
13:8 だれに対しても、何の借りもあってはいけません。ただし、互いに愛し合うことについては別です。他の人を愛する者は、律法を完全に守っているのです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『13:8 互いに愛し合うこと以外は、だれに対しても何の借りもあってはならない。というのは、他の人を愛する者は、律法を完全に守っているのである。』
主イエスは、律法についてこのように教えられました。
『律法学者がひとり来て、その議論を聞いていたが、イエスがみごとに答えられたのを知って、イエスに尋ねた。
「すべての命令の中で、どれが一番たいせつですか。」
イエスは答えられた。
「一番たいせつなのはこれです。『イスラエルよ。聞け。われらの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』次にはこれです。『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。』この二つより大事な命令は、ほかにありません。」(マルコ12:28~12:31)』と。
律法とは、三つの愛に生きることです。すなわち、神様を愛し、自分を愛し、自分と同じように他の人を愛することなのです。自分を愛せない人は、他の人を愛することが出来ません。また神様を愛せる人は、自分を愛することが出来るのです。
なぜなら、私やあなたの為に、罪の身代わりとして十字架に架かって死んで下さった主イエス・キリストに現わされた「神様の愛」を、真に知っている者ならば、神様の赦しを受け取っていますから、自分を赦することが出来るはずです。
多くの人は自分に失望します。あるいは自分を裁きます。ある人は、拳で自分にムチを与えたりします。
しかし、主イエスは様は十字架にかけられる前に、すでにムチ打たれているのです。その打ち傷によって、私たちは癒されたのです。病が、そして心の傷が。》