◇◆◇日々のみ言葉
2022年12月8日(木)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙13章8節】
13:8 だれに対しても、何の借りもあってはいけません。ただし、互いに愛し合うことについては別です。他の人を愛する者は、律法を完全に守っているのです。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度、現代訳を掲載します。
『13:8 互いに愛し合うこと以外は、だれに対しても何の借りもあってはならない。というのは、他の人を愛する者は、律法を完全に守っているのである。』
最後の晩餐を終えて、エルサレム市内から出て行く前に、主イエスは弟子たちにこのように言われたのです。
『「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。私があなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
もしあなたがたの互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたが私の弟子であることを、すべての人が認めるのです。」(ヨハネ13:34~13:35)』と。
ここで主イエスが言われていることは、教会において、主にある兄弟姉妹ならば、裁きあったりすることなく、互いに「十字架」の愛を持って愛し合いなさい、と言うことです。
教会にその愛が存在するならば、教会外の人々、あるいは理性ある人々には、「神の愛」が、教会に溢れていることに気づくと言われるのです。
またパウロは、「だれに対しても、何の借りもあってはいけません」と言っています。これは、どう解釈したら良いのでしょうか。
ある人は、「教会内の金銭の貸し借りの禁止である」と解釈しています。明日、さらに考えて見たいと思います。》