◇◆◇日々のみ言葉
2022年12月9日(金)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙13章8節】
13:8 だれに対しても、何の借りもあってはいけません。ただし、互いに愛し合うことについては別です。他の人を愛する者は、律法を完全に守っているのです。
◎ショートメッセージ
《一昨日、そして昨日と同じ箇所からとなります。再三ですが、現代訳を掲載します。
『13:8 互いに愛し合うこと以外は、だれに対しても何の借りもあってはならない。というのは、他の人を愛する者は、律法を完全に守っているのである。』
申命記には、神様を信じ従う者たちへの祝福が描かれた箇所があります。
『ただ、あなたは、あなたの神、主の御声によく聞き従い、私が、今日、あなたに命じるこのすべての命令を守り行なわなければならない。あなたの神、主は、あなたに約束されたようにあなたを祝福されるから、あなたは多くの国々に貸すが、あなたが借りることはない。またあなたは多くの国々を支配するが、彼らがあなたを支配することはない。(申命記15:5~15:6)』と。
現在の私たちは、必要に応じて、どうしても借りなければならないこともあるかと思われます。例えば、住宅ローンや、クレジットカードによる分割払いなどが、それに相当すると思われます。もちろん借りないことに越したことはありません。それ自体が罪ではなく、大切なことは、あくまでこちら側は使用する立場であって、それに使用されてはならない、と言うことです。
そして、主にある兄弟や困っている人に貸すのではなく、無償で与えるならば、その人は、間違いなく天に宝を積むことになると信じます。》