• 日々のみ言葉 2022年12月14日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年12月14日(水)

    ◎聖書箇所ローマ人への手紙13章12節~13節】
    13:12 夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて、光の武具を着けようではありませんか。
    13:13 遊興、酩酊、淫乱、好色、争い、ねたみの生活ではなく、昼間らしい、正しい生き方をしようではありませんか。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『13:12 暗黒の夜はふけ、朝が間近に来ている。だから、私たちは暗闇の悪い行ないを捨てて、光の武具を身に着け、正しい生活をしようではないか。
     13:13 酒盛りをしたり、酔っ払ったり、不道徳なことをしたり、好色なことをしたり、争ったり、ねたんだりして、時間を浪費すべきではなく、光の子供にふさわしく、正しい生活をしようではないか。

     使徒パウロは、まだ会ったこともない、ローマに滞在している主にある兄弟姉妹に、強く勧めています。当時のローマ帝国は、まさしく絶頂期を迎えており、その中心であるローマ市は、道徳的にも、性的にも堕落しきった都市であったのです。
     それから二千年ほどが経った現在も、その時代のローマと同じように、世界は道徳的にも、性的にも堕落しきっています。

     今はまさに「夜」と言えるでしょう。しかも世界は、真っ暗闇の中に突入しています。しかし、朝は必ずやって来るように、この世界にも「光」が残されているのです。それこそが、先に救われた私たち一人一人なのです。
     私たちは、光の子どもとされました。しかし、かつては暗闇の子どもであったことも事実です。闇から光の中に移された私たちは、過去の遺物を新しい人生に持ち込む必要はないのです。それが、闇のわざを打ち捨てることなのです。

     その具体的な内容として、パウロは、『遊興、酩酊、淫乱、好色、争い、ねたみの生活』を挙げています。現代訳では、もっと明確にしています。すなわち、
    『酒盛りをしたり、酔っ払ったり、不道徳なことをしたり、好色なことをしたり、争ったり、ねたんだり』することを挙げています。明日も同じ箇所からです。》

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