◇◆◇日々のみ言葉
2022年12月15日(木)
◎聖書箇所ローマ人への手紙13章12節~13節】
13:12 夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて、光の武具を着けようではありませんか。
13:13 遊興、酩酊、淫乱、好色、争い、ねたみの生活ではなく、昼間らしい、正しい生き方をしようではありませんか。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度、現代訳を掲載します。
『13:12 暗黒の夜はふけ、朝が間近に来ている。だから、私たちは暗闇の悪い行ないを捨てて、光の武具を身に着け、正しい生活をしようではないか。
13:13 酒盛りをしたり、酔っ払ったり、不道徳なことをしたり、好色なことをしたり、争ったり、ねたんだりして、時間を浪費すべきではなく、光の子供にふさわしく、正しい生活をしようではないか。
パウロは、このように勧めていますが、実際これらの「肉の行ない」から、逃れるには、あるいは解放されるには、自分の努力や力では、不可能です。人は、自分の力で、自分を変えることなど、絶対と言っても良いほどに、出来ないからです。
それゆえ、パウロは、ガラテヤ人への手紙において、その方法を書き記しています。
『肉の行ないは明白であって、次のようなものです。不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、ねたみ、酩酊、遊興、そういった類のものです。前にもあらかじめ言ったように、私は今もあなたがたにあらかじめ言っておきます。こんなことをしている者たちが神の国を相続することはありません。
しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望と共に、十字架につけてしまったのです。もし私たちが御霊によって生きるのなら、御霊に導かれて、進もうではありませんか。(ガラテヤ5:19~5:25)』
「御霊」なるお方、すなわち聖霊様が、私たちを変えて下さるのです。その為には、聖霊様に従って歩んで行く必要があります。
また、すでに「自分の肉を、様々の情欲や欲望と共に、十字架につけてしまった」のですから、もう解放されているはずです。その事を信じ、受け入れましょう。》