◇◆◇日々のみ言葉
2022年12月20日(火)
◎聖書箇所ローマ人への手紙14章7節~9節】
14:7 私たちの中でだれひとりとして、自分のために生きている者はなく、また自分のために死ぬ者もありません。
14:8 もし生きるなら、主のために生き、もし死ぬなら、主のために死ぬのです。ですから、生きるにしても、死ぬにしても、私たちは主のものです。
14:9 キリストは、死んだ人にとっても、生きている人にとっても、その主となるために、死んで、また生きられたのです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『14:7 というのは、私たちクリスチャンは、だれひとりとして、自分のために生きている者はなく、自分のために死ぬ者もいない。
14:8 もし生きるなら主のために生き、死ぬなら主のために死ぬ。そういうわけで、私たちは生きるにしても死ぬにしても、主のものである。
14:9 というのは、キリストは、死んだ者と生きている者の主となるために、死んで、復活されたからである。』
新改訳では、「私たちの中でだれひとりとして」と訳していますが、これですと一般論的にも聞こえてしまいます。
そうではなく、それゆえに現代訳においては、「私たちクリスチャンは、だれひとりとして」と、訳しているのです。
つまり、この教えは、主イエス様の十字架の真の意味を知って、悔い改めて救われた者に当てはまることなのです。
私たちは、新しく創造されました。再創造とでも言うべきでしょうか。私たちの霊は、以前は死んでいました。しかし、救われたことによって、永遠の命をいただき、霊は生まれ変わったのです。
そして、イエス・キリストを主として、心に迎え入れました。その時から、聖霊様は、私たちの体を宮として住んで下さっておられます。私たちは、主のものなのです。
私たちの、この世における残りの人生は、主ご自身が導かれ、主が共に歩んで下さるのです。
明日も同じ箇所からとなります。》