◇◆◇日々のみ言葉
2022年12月23日(金)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙14章11節】
14:11 次のように書かれているからです。「主は言われる。私は生きている。すべてのひざは、私の前にひざまずき、すべての舌は、神をほめたたえる。」
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『14:11 それは旧約聖書のイザヤの預言に、次のように記されている通りである。
「神はおおせられる。私は生きている。すべての者は、私の前にひざまずき、すべての者は、私をほめたたえるようになる。」』
「私は生きている」とは、一体誰のことを指して、パウロは言っているのでしょうか。主イエス・キリスト以外には考えられないことです。
神様がモーゼに現われた時、その名は「私はあると言う者である」と言われました。つまり、神様はおられる、あるいは存在すると言う意味においてです。
しかし、「私は生きている」と言う言葉の奥深くには、一度死んだ事実が含まれています。それだからこそ、「私は生きている」と、はっきりと言われるわけです。
主イエスは、使徒ヨハネに黙示録において、このような幻をお与えになられました。
『それで私は、この方を見たとき、その足もとに倒れて死者のようになった。しかし彼(主イエス)は右手を私の上に置いてこう言われた。
「恐れるな。私は、最初であり、最後であり、生きている者である。私は死んだが、見よ、いつまでも生きている。また、死とハデスとのかぎを持っている。」(ヨハネの黙示録1:17~1:18)』と。
やがて、全世界の被造物が、主イエス様の前に、文字通り「すべてのひざは、私の前にひざまずき、すべての舌は、神をほめたたえる」ようになる日がやって来ます。
その時、人間だけではなく、すべての動物や植物も、主をほめたたえるようになると信じます。
今地球は病んでいます。同じく動物たちや植物たちも病んでいるのです。回復は必ずやって来ます。主イエス様が復活されたように。主イエス様が再臨なされる時に。》