• 日々のみ言葉 2022年12月24日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年12月24日(土)

    ◎聖書箇所【ルカの福音書2章1節~7節】
    2:1 そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出た。
    2:2 これは、クレニオがシリヤの総督であったときの最初の住民登録であった。
    2:3 それで、人々はみな、登録のために、それぞれ自分の町に向かって行った。
    2:4 ヨセフもガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、
    2:5 身重になっているいいなずけの妻マリヤも一緒に登録するためであった。
    2:6 ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、
    2:7 男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。

    ◎ショートメッセージ
    《今日は、世界中が一番喜ぶべき日です。そうです。今日はクリスマス・イブです。
     「そのころ」とは、バプテスマのヨハネが生まれた頃のことだと思われます。皇帝アウグストによって、「全世界」、すなわちローマ帝国内におけるすべての住民の登録をせよ、と言う勅令が出されました。これは、徴兵と徴税の為に行なわれ、14年に一回行なわれたと伝えられています。使徒5章37節では、紀元6年の有名な人口調査が書き記されています。

     最高議会議員ガマリエルの発言は、
    『「彼の後、住民登録の時に、ガリラヤ人のユダが立ち上がり、民をそそのかして反乱を起こしましたが、彼も滅び、彼に従った者たちもみな散らされてしまいました。」(使徒の働き5:37)』となっています。
     これは、紀元前4年もしくは紀元前5年頃に、この場面の住民登録が行なわれたことが分かっています。

     皇帝アウグストは、 紀元前8年に人口調査命令を出しましたが、それにもとづく住民登録は、ローマから離れたパレスチナで行われるまで数年を要したと言われています。
     また、近年発見された古代のパピルスから、クレニオが2回シリヤの総督だったことが分かりました。それゆえルカは、「最初の住民登録」であったことを明言しています。また、人々が登録のために実際に先祖の故郷へ帰る必要があったことも分かっています。 それゆえ、ヨセフは身重になった婚約者マリアを、ダビデの生まれ故郷ベツレヘムに連れて来たわけです。

     キリストは、ダビデの町ベツレヘムにおいて生まれることが預言されていましたから、神様は、その預言の成就の為に、ローマ皇帝やクレニオを用いられたのです。
     ここにも、メシア誕生の裏には、父なる神様の摂理とご計画の不思議さを感じます。

     今から、二千年以上前に、確かに主イエス様は、人として、また私たちと同じように、みどり児から、その人生を始められたのです。》

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