• 日々のみ言葉 2023年1月14日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2023年1月14日(土)

    ◎聖書箇所【ローマ人への手紙15章10節~12節】
    15:10 また、こうも言われています。「異邦人よ。主の民と共に喜べ。」
    15:11 さらにまた、「すべての異邦人よ。主を誉めよ。もろもろの国民よ。主を讃えよ。」
    15:12 さらにまた、イザヤがこう言っています。「エッサイの根が起こる。異邦人を治めるために立ち上がる方である。異邦人はこの方に望みをかける。」

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『15:10 また、ほかの箇所では、こうも言われている。「異邦人たち。主の民であるイスラエルと共に喜べ。」
      15:11 さらにまた、「すべての異邦人よ。主を讃えよ。すべての民。主を誉め讃えよ。」
    15:12 さらに、預言者イザヤはこう言っている。「エッサイの子孫から、異邦人を治める者が立ち上がる。異邦人はこのお方に望みを掛ける。」』

     旧約聖書に通じていたパウロは、主イエスによって、異邦人の使徒として召し出されました。その時パウロは、「異邦人」が救われ、神様の民として加えられる預言の言葉を、旧約聖書から捜し出して、主の御心であることを確信したと思われます。

     最初の引用は、申命記からです。
    『諸国の民よ。御民のために喜び歌え。主が、ご自分のしもべの血のかたきを討ち、ご自分の仇に復讐をなし、ご自分の民の地の贖いをされるから。(申命記32:43)』

     次の箇所は詩篇からです。
    『すべての国々よ。主を誉め讃えよ。すべての民よ。主を誉め歌え。(詩篇117:1)』

     そして、その次は、イザヤ書からです。
    『その日、エッサイの根は、国々の民の旗として立ち、国々は彼を求め、彼のいこう所は栄光に輝く。(イザヤ11:10)』

     パウロは、多少は言葉を変えていますが、ローマ人の人々が救われたことは、すでに昔から預言されており、神様のご計画のことであって、恵みの何ものでもないことを、強調しています。

     このお方だけが「望み」です。このお方だけが「真理」です。そしてこのお方だけが、真の神様であり、私たちの「救い主」なのです。》

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