◇◆◇日々のみ言葉
2023年2月8日(水)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙16章19節】
16:19 あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『16:19 それに、あなたがたの従順は、あらゆる人々に知れ渡っている。だから、私はあなたがたのことを喜んでいる。しかし私は、あなたがたがさらに善にはさとく、悪にはうとくあってほしいと願っている。』
「あなたがたの従順」とは、何のことなのでしょうか。しかも、そのことが異邦人の教会のすべての人に知れ渡っているとパウロは言うのです。
クリスチャンにとって「従順」とは、主イエス・キリストに従うことを意味しているのではないでしょうか。
かつて、主イエス様は、よみがえられた後、シモン・ペテロにこう言われました。
『「まことに、まことに、あなたに告げます。あなたは若かった時には、自分で帯を締めて、自分の歩きたい所を歩きました。しかし年をとると、あなたは自分の手を伸ばし、ほかの人があなたに帯をさせて、あなたの行きたくない所に連れて行きます。」
これは、ペテロがどのような死に方をして、神の栄光を現わすかを示して、言われたことであった。こうお話しになってから、ペテロに言われた。
「私に従いなさい。」
ペテロは振り向いて、イエスが愛された弟子があとについて来るのを見た。この弟子はあの晩餐のとき、イエスの右側にいて、「主よ。あなたを裏切る者はだれですか。」と言った者である。ペテロは彼を見て、イエスに言った。
「主よ。この人はどうですか。」イエスはペテロに言われた。
「私の来るまで彼が生きながらえるのを私が望むとしても、それがあなたに何のかかわりがありますか。あなたは、私に従いなさい。」(ヨハネの福音書21:18~21:22)』と。
「あなたがたの従順はすべての人に知られている」
ローマ教会は、主の教えに忠実に従って歩んでいたことが分かります。》