• 日々のみ言葉 2023年3月30日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2023年3月30日(木)

    ◎聖書箇所【マルコの福音書2章1節~4節】
    2:1 数日たって、イエスがカペナウムにまた来られると、家におられることが知れ渡った。
    2:2 それで多くの人が集まったため、戸口の所まですきまもないほどになった。この人たちに、イエスはみ言葉を話しておられた。
    2:3 そのとき、ひとりの中風の人が四人の人にかつがれて、みもとに連れて来られた。
    2:4 群衆のためにイエスに近づくことができなかったので、その人々はイエスのおられるあたりの屋根をはがし、穴をあけて、中風の人を寝かせたままその床をつり降ろした。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『2:1 それから数日たって、イエスがまたカペナウムに来られると、たちまち家におられるといううわさが立った。
    2:2 それで、多くの人が集まって来たため、戸口の所まで人でいっぱいになってしまった。イエスはその人たちに、み言葉を語っておられた。
    2:3 すると、一人の中風患者が四人の人にかつがれて、みもとに連れて来られた。
    2:4 ところが、大勢の人がいて、イエスの所に連れて行くことができなかったので、その人々は家の屋上に上がり、イエスがすわっておられると思われるあたりの屋根をはがし、穴をあけて、中風の人を寝かせたまま、その床をつり降ろした。それは、まことに異様な光景であった。話をしておられるイエスの上にも、天井の土やごみは容赦なく落ちて来たし、その上、人間が床に寝かされたまま下りて来たのである。』

     昨日と同じ箇所からの続きとなります。
     現代訳では、2章4節において、言葉を付け加えて、シモン・ペテロの家で起こった出来事を、さらに詳しく説明しています。
     確かに四人の人は、中風を患った人の友人で、友だち思いであったと思われますが、彼らのやったことは、あまりにも常識はずれでした。
     特に、家を壊されたシモン・ペテロの怒りはいかばかりであったことでしょう。また、主イエス様の側にいた他の弟子たちや、その場にいた大勢の人々も、土とごみとほこりまみれになったのですから、たまったものではありません。
     穴があけられ、泥とごみが落ちて来た時に、いったい何事が起こったのか、人々の中には、逃げ出す者もいたことでしょう。
     しかし、この場における主イエス様はどのような対応をなされたのでしょうか。それについて、明日、さらに考えて見たいと思います。》

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