◇◆◇日々のみ言葉
2023年4月4日(火)
◎聖書箇所【マルコの福音書2章13節】
2:13 イエスはまた湖のほとりに出て行かれた。すると群衆がみな、みもとにやって来たので、彼らに教えられた。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『2:13 イエスはまた湖半に出て行かれた。すると、群衆がみな、みもとにやって来たので、彼らを教えられた。』
この場面こそが、「山上の垂訓」です。マタイによりますと、
『この群衆を見て、イエスは山に登り、おすわりになると、弟子たちがみもとに来た。そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて、言われた。
「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。
柔和な者は幸いです。その人は地を相続するからです。
義に飢え渇いている者は幸いです。その人は満ち足りるからです。
あわれみ深い者は幸いです。その人はあわれみを受けるからです。
心のきよい者は幸いです。その人は神を見るからです。
平和をつくる者は幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるからです。
義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。」
(マタイ5:1~5:10)』と、主イエス様の「幸いなるかな」の教えを詳しく書き記しています。
ガリラヤ湖半には、山はありません。おそらく山ではなく、丘であったと言われています。
主イエス様は、丘の上に立たれて、集まっている群衆に、そして弟子たちに教えられたのです。掲載した「山上の垂訓」は、初めの部分ですが、群衆だけでなく、弟子たちに、そして私たちにも向けて語られています。》