• 日々のみ言葉 2023年4月7日(金)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2023年4月7日(金)

    ◎聖書箇所【マルコの福音書2章16節】
    2:16 パリサイ派の律法学者たちは、イエスが罪人や取税人たちと一緒に食事をしておられるのを見て、イエスの弟子たちにこう言った。「なぜ、あの人は取税人や罪人たちと一緒に食事をするのですか。」

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『2:16 パリサイ派の律法学者たちは、イエスが罪人や取税人たちと一緒に食事をしておられるのを見て、イエスの弟子たちに言った。「どうして、あの人は取税人や罪人たちと、一緒に食事をするのですか。」当時、彼らは、清い人は汚れた人とは交わらないという、考え方をしていたのである。』

     主イエス様と弟子たちは、カペナウムの町を歩いていました。すると、カペナウムに設けられた収税所に、アルパヨの子レビ(マタイ)がすわっているのを見られたのです。 そして、「私の弟子になりなさい」と言われました。すると、レビは立ち上がって、主に従ったとあります。
     それから、しばらくの後、主イエス様と弟子たちは、レビの家で食事の席に招かれたのです。しかも、大勢の取税人の仲間たちや、ユダヤ人からは罪人と呼ばれている人たちも、主と弟子たちと共に食事の席に着いていました。

     それを、レビの家の外から見ていたパリサイ派の律法学者たちは、近くにいた弟子たちに質問したのです。

    「どうして、あの人は取税人や罪人たちと一緒に食事をするのですか。」

     現代訳では、パリサイ人や律法学者たちが質問した背景を加えて、読者に分かりやすく説明しています。『当時、彼らは、清い人は汚れた人とは交わらないという、考え方をしていたのである。』と。

     と言うことは、パリサイ人や律法学者たちは、主イエス様が「清いお方」であることを認めていたことになるのです。彼らも、主イエス様の成せる御わざについては、認めざるを得なかったことが分かります。》

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