◇◆◇日々のみ言葉
2023年5月24日(水)
◎聖書箇所【マルコの福音書4章26節~29節】
4:26 また言われた。「神の国は、人が地に種を蒔くようなもので、
4:27 夜は寝て、朝は起き、そうこうしているうちに、種は芽を出して育ちます。どのようにしてか、人は知りません。
4:28 地は人手によらず実をならせるもので、初めに苗、次に穂、次に穂の中に実がはいります。
4:29 実が熟すると、人はすぐにかまを入れます。収穫の時が来たからです。」
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『4:26 イエスはまた言われた。「神の国は、人が地に種を蒔くようなもので、
4:27 夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出し、育って行きます。どうしてそうなるのか、その人は知らないでしょう。
4:28 自然は、人手によらなくても、時が来れば実を成らせるもので、苗から穂が出、それから実を結びます。
4:29 実が熟すると、人はかまを入れて、刈り取ります。収穫の時が来たからです。」』
主イエス様は、ここでも「生長する種のたとえ」を用いて教えておられます。種とは、主イエス様のみ言葉です。良い地に植えられたみ言葉の種は、やがて芽を出し、苗となり、穂が出て実を結びようになるのです。
信仰も同じです。信仰も育って行くのです。初めは「幼い信仰」であったとしても、徐々にゆるぎのない信仰へと育ち、やがて「良い行ない」と「証し」と言う実が実って行くのです。
そして、収穫がやって来ます。収穫とは、主イエス様の再臨のことです。主は、花婿として、花嫁である教会を迎えに来られます。その時、教会は天に引き上げられるのです。》