• 日々のみ言葉 2023年5月25日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2023年5月25日(木)

    ◎聖書箇所【マルコの福音書4章30節~32節】
    4:30 また言われた。「神の国は、どのようなものと言えばよいでしょう。何にたとえたらよいでしょう。
    4:31 それはからし種のようなものです。地に蒔かれるときには、地に蒔かれる種の中で、一番小さいのですが、
    4:32 それが蒔かれると、生長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、その陰に空の鳥が巣を作れるほどになります。」

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『4:30 イエスはまた言われた。「神の国は、何に比べたらよいでしょう。何にたとえたらよいでしょう。
     4:31 それは、ちょうど一粒のからし種のようなものです。地に蒔かれる時には、ほかの種よりも小さいですが、
     4:32 一度、蒔かれ、生長すると、ほかのどの野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、その陰に空の鳥が巣を作るほどになります。」』

     主イエス様が言われる「神の国」とは、どのような国なのでしょうか。その答えはただ一つです、主イエス様が王として治める国が神の国なのです。
     未だに、私たちは、この世界において、まだその実現を見てはいません。しかし、やがて、神の国は必ず訪れることになります。

     聖書を忠実に辿って行きますと、神の国には、二種類あることが分かります。一つは「天の御国」です。主イエス様は、十二使徒たちに約束されました。
    『「あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、また私を信じなさい。私の父の家には、住まいがたくさんあります。もしなかったら、あなたがたに言っておいたでしょう。あなたがたのために、私は場所を備えに行くのです。私が行って、あなたがたに場所を備えたら、また来て、あなたがたを私のもとに迎えます。私のいる所に、あなたがたをもおらせるためです。」(ヨハネ14:1~14:3)』と。クリスチャンとして、主に召された人々は、今、ここにおられるかと思われます。

     そして、もう一つが、この地上に建設される「千年王国」です。黙示録によりますと、
    『また私は、多くの座を見た。彼らはその上にすわった。そしてさばきを行なう権威が彼らに与えられた。また私は、イエスのあかしと神の言葉とのゆえに首をはねられた人たちのたましいと、獣やその像を拝まず、その額や手に獣の刻印を押されなかった人たちを見た。彼らは生き返って、キリストと共に、千年の間王となった。そのほかの死者は、千年の終わるまでは、生き返らなかった。これが第一の復活である。この第一の復活にあずかる者は幸いな者、聖なる者である。この人々に対しては、第二の死は、なんの力も持っていない。彼らは神とキリストとの祭司となり、キリストと共に、千年の間王となる。(黙示録20:4~20:6)』と書かれています。

     主イエス様を信じ従う者は、必ず、両方の国に属することになると信じます。今ほど、主イエス様の空中再臨の時が間近に迫っていることを、強く感じます。》

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