◇◆◇日々のみ言葉
2023年7月2日(日)
◎聖書箇所【マルコの福音書6章12節~13節】
6:12 こうして十二人が出て行き、悔い改めを説き広め、
6:13 悪霊を多く追い出し、大ぜいの病人に油を塗っていやした。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。現代訳を掲載します。
『6:12 こうして、十二使徒は出て行き、悔い改めるべきことを宣べ伝え、
6:13 多くの悪霊を追い出し、油を塗って、大勢の病人を治した。』
ここでは、非常に大切な真理が語られています。十二使徒たちは、まず最初に「悔い改め」を説いたのです。
主イエスの公生涯の前には、バプテスマのヨハネが「悔い改め」を宣べ伝えました。バプテスマのヨハネが、旧約聖書の預言に従って、道備えをしたのです。
「悔い改め」が先なのです。
多くの悪霊がその人の中に入ったことは、悪霊側に原因があることは明白ですが、多くは、その人が悪霊を呼び込んだ場合が多いとされていです。
その事を悔い改め、主イエスの御名によって、悪霊から解放され、また様々な病が癒されることになって行くのです。
また、「病人に油を塗って」とは、主が教えられたことなのかは、分かりかねますが、主の兄弟ヤコブはこのように、書簡に書き記しています。
『あなたがたのうちに病気の人がいますか。その人は教会の長老たちを招き、主の御名によって、オリーブ油を塗って祈ってもらいなさい。(ヤコブ 5:14) 』と。
主イエスが癒しを行なわれた場合にも、もしかしたら、オリーブ油を用いられた場合があるかも知れません。
このオリーブ油に癒やしの力があるのではなく、オリーブ油は「聖霊」を表わす象徴であることは間違いないことです。》