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日々のみ言葉 2023年7月11日(火)
◇◆◇日々のみ言葉
2023年7月11日(火)
◎聖書箇所【マルコの福音書6章35節～36節】
6:35 そのうち、もう時刻もおそくなったので、弟子たちはイエスのところに来て言った。「ここはへんぴな所で、もう時刻もおそくなりました。
6:36 みんなを解散させて下さい。そして、近くの部落や村に行って何か食べる物をめいめいで買うようにさせて下さい。」◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度ですが、現代訳を掲載します。
『6:35 ところが、時刻もおそくなったので、弟子たちはイエスのみもとに来て言った。「ここはへんぴな所ですし、時刻ももう遅くなりました。
6:36 ですから、近くの部落や村に行って、めいめい自分の食物を買うように、群衆を解散なさったら、いかがでしょうか。」昨日は、｢五千人の給食｣の奇跡の意味することについて、序論として学んで見ました。今日からは、この奇跡の詳細について、見て行きたいと思います。
当時のユダヤでは、男性の数だけを数えるのが一般的でした。よって｢五千人｣とは、集まっていた男性の数を表わしています。女性と子供たちを合わせますと、二万人は下らないとされています。
これだけの群衆が集まっていました。それほどに、この時の主イエス様の名声は、広まっていたことが分かります。
十二弟子はすでに揃っています。そればかりではありません。やがて、主イエス様が十二弟子と共に遣わされることになる六十人の弟子たちも、すでにその場にいた可能性は十分にあります。少なくとも、マッテヤやバルサバと呼ばれたヨセフは、弟子たちの中におり、この奇跡を目の当たりに見たに違いありません。この奇跡において、大きな働きをするのは、十二弟子を始め、他の弟子たちなのです。なぜなら、彼らが主イエス様が裂かれたパンと魚とを、二万人の人々に運ぶからです。
これは、十二弟子だけでは、物理的に無理があります。私は、おそらくこの時には、十二弟子を入れて、百人以上の弟子が、主に与えられていたのではないでしょうか。
それでも、二万人の人々に配ることは、非常に骨が折れるほどの仕事になると思うのです。明日も同じ箇所からとなります。》
