• 日々のみ言葉 2023年9月14日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2023年9月14日(木)

    ◎聖書箇所【マルコの福音書9章20節~24節】
    9:20 そこで、人々はイエスの所にその子を連れて来た。その子がイエスを見ると、霊はすぐに彼をひきつけさせたので、彼は地面に倒れ、あわを吹きながら、ころげ回った。
    9:21 イエスはその子の父親に尋ねられた。「この子がこんなになってから、どのくらいになりますか。」父親は言った。「幼い時からです。
    9:22 この霊は、彼を滅ぼそうとして、何度も火の中や水の中に投げ込みました。ただ、もし、おできになるものなら、私たちをあわれんで、お助け下さい。」
    9:23 するとイエスは言われた。「できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。」
    9:24 するとすぐに、その子の父は叫んで言った。「信じます。不信仰な私をお助け下さい。」

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『9:20 そこで、人々はイエスの所にその子を連れて来た。その子がイエスを見ると、霊はすぐに彼を引き付けさせたので、地面に倒れ、あわを吹きながら、ころげ回った。
     9:21 イエスはその子の父親に尋ねられた。「この子がこのようになってから、もうどのくらいたちますか。」父親は言った。「幼い時からです。
     9:22 この霊は、この子を何度も火の中、水の中に投げ込んで、殺そうとしました。しかし、もし、お出来になるものでしたら、私どもをあわれんで、お助け下さいませんでしょうか。」
     9:23 イエスは彼に言われた。「お出来になるものでしたらなどと言うのか。信じることです。そうしたら、治してあげます。」
     9:24 すると、その子の父はすぐに叫んで言った。「信じます。でも、信じきれない私をお助け下さい。」』

     聾唖の霊に取り憑かれた息子を持つ父親の話の続きです。所で、この話の主人公はだれでしょうか。主イエスでしょうか。それとも悪霊に憑かれた息子でしょうか。それとも、その父親なのでしょうか。

     答えは、父親です。もちろん、悪霊に取り憑かれた息子の問題で、彼は、主イエスに助けを求めているのです。藁をも掴む気持ちで、主に願っているのです。
     しかし、彼の頼み方に大きな問題が見え隠れています。それは、彼自身が主を信じ信頼していないと言うことです。
     それゆえに、
    「しかし、もし、お出来になるものでしたら、私どもをあわれんで、お助け下さいませんでしょうか。」(現代訳)と、父親は言うのです。
     それに対して、主は彼を厳しくいさめました。
    「お出来になるものでしたらなどと言うのか。信じることです。そうしたら、治してあげます。」と。
     明日も同じ箇所からとなります。》

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