◇◆◇日々のみ言葉
2023年10月1日(日)
◎聖書箇所【マルコの福音書10章1節】
10:1 イエスは、そこを立って、ユダヤ地方とヨルダンの向こうに行かれた。すると、群衆がまたみもとに集まって来たので、またいつものように彼らを教えられた。
◎ショートメッセージ
《今日から、10月です。また、マルコの福音書は第10章に入ります。まさに、10月1日、そして10章1節となるわけです。偶然でしょうか。クリスチャンには必然しかないはずですが。現代訳を掲載します。
『10:1 イエスはそこを去って、ヨルダン川を渡り、南の方にあるユダヤの地方に行かれた。すると、群衆が集まって来たので、また、いつものように彼らを教えられた。』
主イエス様は、群衆に一体どんな教えをされたのでしょうか。マルコは書き記してはいません。もしかしたら、主は、群衆に対して、そして弟子たちに対して教える内容を区別していたのではないでしょうか。
そうなりますと、マタイの福音書の5章に行く着くことには、ならないでしょうか。
『「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。
柔和な者は幸いです。その人は地を相続するからです。
義に飢え渇いている者は幸いです。その人は満ち足りるからです。
あわれみ深い者は幸いです。その人はあわれみを受けるからです。
心のきよい者は幸いです。その人は神を見るからです。
平和をつくる者は幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるからです。
義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
私のために、ののしられたり、迫害されたり、また、ありもしないことで悪口雑言を言われたりするとき、あなたがたは幸いです。
喜びなさい。喜びおどりなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのだから。あなたがたより前に来た預言者たちも、そのように迫害されました。
あなたがたは、地の塩です。もし塩が塩けをなくしたら、何によって塩けをつけるのでしょう。もう何の役にも立たず、外に捨てられて、人々に踏みつけられるだけです。
あなたがたは、世界の光です。山の上にある町は隠れる事ができません。また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。
このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行ないを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。(マタイ5:3~5:16)』と。
私たち一人一人が、主の弟子であると同時に、主の証人であることが、このみ言葉から、ひしひしと伝わって来ないでしょうか。私たちには、使命が与えられているのです。》