• 日々のみ言葉 2023年12月4日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2023年12月4日(月)

    ◎聖書箇所【マルコの福音書13章1節~2節】
    13:1 イエスが、宮から出て行かれるとき、弟子のひとりがイエスに言った。「先生。これはまあ、何と見事な石でしょう。何とすばらしい建物でしょう。」
    13:2 すると、イエスは彼に言われた。「この大きな建物を見ているのですか。石がくずされずに、積まれたまま残ることは決してありません。」

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からとなります。再度ですが、現代訳を掲載します。
    『13:1 イエスが、神殿から出て行かれると、弟子のひとりがイエスに言った。「先生。これはまた、なんという見事な石でしょう。なんというすばらしい建物でしょう。」
    13:2 すると、イエスは彼に言われた。「この大きな建物を眺めて、そう言うのですか。間もなく、この建物の石は破壊されてしまいます。それは、神の裁きです。」』

     ルカは、主イエスが公にメシアとして、「シュロの日曜日」に、ろばの子に乗って、エルサレムに入場された時に、主が泣かれ、語られた事を書き記しています。

    『エルサレムに近くなった頃、都を見られたイエスは、その都の為に泣いて、言われた。
    「おまえも、もし、この日のうちに、平和のことを知っていたのなら。しかし今は、そのことがおまえの目から隠されている。やがておまえの敵が、おまえに対して塁を築き、回りを取り巻き、四方から攻め寄せ、そしておまえとその中の子どもたちを地にたたきつけ、おまえの中で、一つの石も他の石の上に積まれたままでは残されない日が、やって来る。それはおまえが、神の訪れの時を知らなかったからだ。」(ルカの福音書19:41~19:44)』と。

     この場面は、ルカだけが書き記しています。主が十字架に掛けられる、六日前(ユダヤでは数え)の出来事です。この時、主イエスは、ご自身こそが、まことの神様であることを明確にされたのです。ユダヤ人が信じている「ヤーヴェ」であることを。》

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