◎本日の聖書箇所【ピリピ人への手紙2章13節】(新約聖書p.396下段左側)
2:13 神はみ心のままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせて下さる方です。
◎メッセージ【実に神なのだ】
《今年は、12月31日おおみそかの日が、第五主日礼拝になりました。そして、今日の礼拝に、私たちの教会がサポートしています三人の宣教師の一人である、松本望美宣教師が来て下さいました。何と、今年、松本望美宣教師は、三回も教会を訪ねて下さったのです。ハレルヤ!
タイのチェンライの平山廣惠宣教師の礼拝メッセージと宣教報告の為に、7月に応援に来て下さり、次ぎにアメリカのアトランタの斉藤順子宣教師の礼拝メッセージと宣教報告の為に、8月にも応援に駆けつけて下さいました。
そして今回は、宣教報告とメッセージを携えて、礼拝に来て下さいました。そして、11月から12月にかけて、三週間にわたる三年ぶりの「台湾訪問伝道」での素晴らしい証しをして下さいました。また、ピリピ人への手紙から、霊的な奥義を語って下さったのです。
パウロ書簡である「ピリピ人への手紙の2:13」には、パウロの証しが書かれています。
『神はみ心のままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせて下さる方です。』と。
この原文の直訳は、次のようになっており、「神」が強調されていることになっています。
『実に神なのだ。あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせて下さる方は。』
主権は神様にあるのです。神様は、私たちのうちの思いに働かれ、私たちに志を起こして下さいます。そして私たちの思いと神様の思いが一致して、交わって調和して、神様の栄光が現わされることになるのです。
私たちの思いは、私たちから発せられたものではなく、実は神様ご自身が、私たちの心の中に、霊的な力によって与えって下さったものなのです。
神様が与えて下さった思いの成就に向かって、私たちは、神様に忠実に従って行けば良いのです。そして、すべての栄光は神様に帰せられることになるのです。》