◇◆◇日々のみ言葉
2024年5月15日(水)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙2章9節~10節】
2:9 まさしく、聖書に書いてあるとおりです。「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えて下さったものは、みなそうである。」
2:10 神はこれを、御霊によって私たちに啓示されたのです。御霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『2:9 旧約聖書のイザヤの預言に記されているとおりである。「だれも今まで見たことも聞いたこともなく、心に思い浮かびもしなかったほどすばらしいものを、神は、ご自分を愛する人たちのために、用意して下さった。」
2:10 そして、神はこのすばらしいものを、ご自分の御霊によって私たちに啓示して下さった。御霊は、すべてのことを熱心に探り、神の計り知れないご計画をも探り知られるお方である。』
ここで、パウロが引用されているのは、イザヤ書64章からです。原文は、
『神を待ち望む者のために、このようにして下さる神は、あなた以外にとこしえから聞いたこともなく、耳にしたこともなく、目で見たこともありません。(イザヤ書64:4)』となっています。
パウロが言っていますことは、「福音の真髄」のことです。福音とは、主イエス・キリストです。主の成されたことであり、主のご人格であり、主が語られた言葉であり、その教えでもあります。つまり、「新約聖書」のことです。
聖書は、霊的書物であって、救われていない人には、ちんぷんかんぷんなのです。私もそうでした。全く分かりませんでした。しかし、やがて御霊によって、少しずつ解き明かされるようになったのです。御霊、すなわち聖霊様によらなければ、人は十字架も復活も信じることは出来ないのです。》