◇◆◇日々のみ言葉
2024年5月16日(木)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙2章11節】
2:11 いったい、人の心のことは、その人のうちにある霊のほかに、だれが知っているでしょう。同じように、神のみ心のことは、神の御霊のほかにはだれも知りません。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『2:11 いったい人の思いは、その人のうちにある霊以外に、だれが知っているだろうか。同様に、神の御心は、神の御霊以外にはだれも知ることができない。』
神様はエレミヤにこう言われました。
『人の心は何よりも陰険で、それは直らない。だれが、それを知ることができよう。(エレミヤ書17:9 )』と。
人の心の中には、善は住んでおらず、悪いことばかりが浮かび上がって来るのです。かつての私たちもそうでした。すべての人は罪人であり、私たちは、罪赦された罪人なのです。
しかし、神様の恵みと哀れみによって、私たちは「神の子ども」ともされました。それだからこそ、神の子どもとして、内に住んでおられる聖霊様と共に歩むのです。きよく生きて行くのです。
また、神様は、エレミヤにこうも言われました。
『私、主が心を探り、思いを調べ、それぞれその生き方により、行ないの結ぶ実によって報いる。(エレミヤ書17:10)』と。
パウロは、
『いったい、人の心のことは、その人のうちにある霊のほかに、だれが知っているでしょう。』と言っています。
神様は、人の心を探り、思いを調べることが、お出来になられるのです。主イエスも、パリサイ人たちが、思っていたことを、一瞬にして悟られ、彼らに厳しい言葉によって、諫められたのです。
日本においては、毎日のように、残虐な事件が起こっています。罪を犯した者は、たとえ他人をだませたとしても、自分自身と、そして神様には嘘をつくことは出来ないのです。
天には、「行ないの書」が存在します。かつて私は、私自身のその書物を、幻によってはっきりと見ました。それと同時に、「いのちの書」があるのです。明日も同じ箇所から、続きとなります。》