◇◆◇日々のみ言葉
2024年5月17日(金)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙2章11節】
2:11 いったい、人の心のことは、その人のうちにある霊のほかに、だれが知っているでしょう。同じように、神のみ心のことは、神の御霊のほかにはだれも知りません。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度ですが、現代訳を掲載します。
『2:11 いったい人の思いは、その人のうちにある霊以外に、だれが知っているだろうか。同様に、神の御心は、神の御霊以外にはだれも知ることができない。』
神様はエレミヤに言われました。
『人の心は何よりも陰険で、それは直らない。だれが、それを知ることができよう。(エレミヤ書17:9 )』と。
また、神様は、エレミヤにこうも言われました。
『私、主が心を探り、思いを調べ、それぞれその生き方により、行ないの結ぶ実によって報いる。(エレミヤ書17:10)』と。
かつての私たちは、罪の中に死んでおり、この世の空中の権威を持つ支配者として、今も不従順の子らの中に働いている霊に従って歩んでいました。
しかし、救い主である主イエス・キリストを信じ受け入れ、十字架の贖いと三日目の復活を信じ、神の子どもとされ、永遠の命をいただいたのです。
そして、助け主であり、慰め主である御霊(聖霊)と共に歩ませていただいています。まさしく、神様の御心は、神の御霊以外にだれも知ることはできませんが、御霊なる神様は、私たちに聖書を通して、神様の御心と思いとを、教えて下さるのです。
そればかりではありません。御霊なる神様は、私たちの霊を通して、直接、語りかけて下さいます。そのお声はかすかな声であって、よほど注意していませんと、あるいは霊的に目を覚ましていませんと、聞き逃すほどなのです。
御霊と共に歩むクリスチャンライフこそが、もっとも祝福されたものと言えるでしょう。主イエス様がご自身の人格を持っていたように、御霊なる神様も、人格を持っておられます。その人格と私の人格が交わることこそが、祝祷にあります、「聖霊との御交わり」なのです。》