• 日々のみ言葉 2024年5月28日(火)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年5月28日(火)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙3章6節~7節】
    3:6 私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。
    3:7 それで、たいせつなのは、植える者でも水を注ぐ者でもありません。成長させて下さる神なのです。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『3:6 私の仕事は、あなたがたの心の中に福音の種蒔きをすることであり、アポロの仕事はそれに水をやることであった。実際、育てて下さったのは、神ご自身にほかならない。
    3:7 だから、大切なのは育てて下さる神であって、種を蒔く者でも、水をやる者ではない。』

    使徒パウロは、福音の種を蒔きました。しかし、その種が芽を出す為には、水が必要であることは、言うまでもないことです。
    パウロは、コリント教会に、主イエスの十字架と復活と昇天のことを伝えました。それこそが「福音」だからです。
    その後、アポロが巡回して来ます。アポロは、さらに「クリスチャンとは、どのように生きるのか」などについて、細かく指示したのではないでしょうか。もちろん、教理についても教えたに違いありません。
    しかし、信仰を成長させて下さるのは、神様ご自身なのです。信仰も賜物なのです。

    「あの人の信仰は素晴らしい」と言うような証しを、よく耳にしますが、その人の信仰に目を向けるのではなく、その信仰をお与えになった神様を見るべきです。
    また、素晴らしい信仰は、順調な中で育つのではなく、多くの場合、試練を通して養われて行くものだと言うことです。》

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