◇◆◇日々のみ言葉
2024年5月27日(月)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙3章4節~5節】
3:4 ある人が、「私はパウロにつく。」と言えば、別の人は、「私はアポロに。」と言う。そういうことでは、あなたがたは、ただの人たちではありませんか。
3:5 アポロとは何でしょう。パウロとは何でしょう。あなたがたが信仰にはいるために用いられたしもべであって、主がおのおのに授けられたとおりのことをしたのです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『3:4 ある人が、「私はパウロ派だ」と言えば、ほかの人は、「私はアポロ派だ」と言っている。そんなことでは、ノンクリスチャンと同じではないか。
3:5 いったいアポロが何だと言うのか。パウロが何だと言うのか。彼らは、あなたがたが信仰にはいるために用いられた、主のしもべに過ぎないのであって、主がそれぞれに与えられた働きをしているだけである。』
選挙においては、その立候補者の政党が重要であることは、言うまでもありません。有権者は、支持している政党からの立候補者に票を入れる場合が多いのです。
しかし、中には無所属であっても当選する人もいます。それは、その人の人格と、以前の働きが、高い評価を得たと言えるかと思われます。まさに、パウロが言っていますことは、この世における選挙のようなものです。
コリント教会は、聖霊の賜物に満ち溢れた教会でした。それが事実であるならば、御霊による一致が持たされても良いはずですのに、なぜ、このような分裂の危機に陥っていたのでしょうか。
それは、人を見ていたからです。人を見ればつまずきます。その人の背後におられる主イエスを、神様を見るべきなのです。
私たちが信じているのは、主イエス・キリストと言うお方なのです。》