• 日々のみ言葉 2024年5月30日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年5月30日(木)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙3章9節~11節】
    3:9 私たちは神の協力者であり、あなたがたは神の畑、神の建物です。
    3:10 与えられた神の恵みによって、私は賢い建築家のように、土台を据えました。そして、ほかの人がその上に家を建てています。しかし、どのように建てるかについてはそれぞれが注意しなければなりません。
    3:11 というのは、だれも、すでに据えられている土台のほかに、ほかの物を据えることはできないからです。その土台とはイエス・キリストです。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『3:9 私たちは神の働き人であり、あなたがたは私たちが働く神のぶどう畑である。また、神の建物でもある。
    3:10 神から与えられた特別な賜物によって、私は熟練した建築家のように、キリストという土台を据えた。その後で、アポロが来て、その上に家を建てたのである。しかし、家を建てるにあたっては、どんな人もよく注意をすることが必要である。
    3:11 というのは、すでに据えられた土台であるイエス・キリストをほかのものに替えることはできないからである。』

    人それぞれに、賜物は違います。そのことを、使徒パウロはこのような「たとえ」を用いて説明しています。
    『確かに、からだはただ一つの器官ではなく、多くの器官から成っています。たとい、足が、「私は手ではないから、からだに属さない。」と言ったところで、そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。
    たとい、耳が、「私は目ではないから、からだに属さない。」と言ったところで、そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。もし、からだ全体が目であったら、どこで聞くのでしょう。もし、からだ全体が聞くところであったら、どこでかぐのでしょう。
    しかしこのとおり、神はみ心に従って、からだの中にそれぞれの器官を備えて下さったのです。もし、全部がただ一つの器官であったら、からだはいったいどこにあるのでしょう。しかしこういうわけで、器官は多くありますが、からだは一つなのです。
    あなたがたはキリストのからだであって、ひとりひとりは各器官なのです。(第Ⅰコリント12:14~12:20・12:27)』と。

    よって、パウロにはパウロの、アポロにはアポロの使命があるのです。それは同じようであったとしても、順序があるのです。
    コリント教会に、最初に福音の種を蒔いたのは、パウロです。そして、その後で、アポロが遣わされ、信徒たちを育て導きました。明日も続きとなります。》

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