◇◆◇日々のみ言葉
2024年5月31日(金)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙3章9節~11節】
3:9 私たちは神の協力者であり、あなたがたは神の畑、神の建物です。
3:10 与えられた神の恵みによって、私は賢い建築家のように、土台を据えました。そして、ほかの人がその上に家を建てています。しかし、どのように建てるかについてはそれぞれが注意しなければなりません。
3:11 というのは、だれも、すでに据えられている土台のほかに、ほかの物を据えることはできないからです。その土台とはイエス・キリストです。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からです。再度となりますが、現代訳を掲載します。
『3:9私たちは神の働き人であり、あなたがたは私たちが働く神のぶどう畑である。また、神の建物でもある。
3:10 神から与えられた特別な賜物によって、私は熟練した建築家のように、キリストという土台を据えた。その後で、アポロが来て、その上に家を建てたのである。しかし、家を建てるにあたっては、どんな人もよく注意をすることが必要である。
3:11 というのは、すでに据えられた土台であるイエス・キリストをほかのものに替えることはできないからである。』
教会とは建物ではありません。主イエスを信じる者が集まる場所、それが教会です。もちろん、共に集まり、共に祈り合える会堂が与えられていることは、感謝であり素晴らしいことです。しかし、会堂が教会ではなく、信者の集まりが教会なのです。
私たち一人一人は、神様の神殿でもあります。その神殿の中に、本当の私たち自身である霊と、聖霊様が共に住んでいます。
その神殿の土台こそが、主イエス・キリストなのです。私たちは、自分自身がどの土台の上に建てられているのか、しっかりと見極める必要があります。
私たちの土台は、「み言葉」と主イエスに対する「信仰」です。そして、絶対的な「信頼」なのです。》