• 日々のみ言葉 2024年8月23日(金)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年8月23日(金)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙8章1節】
    8:1 次に、偶像にささげた肉についてですが、私たちはみな知識を持っているということなら、わかっています。しかし、知識は人を高ぶらせ、愛は人の徳を建てます。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『8:1 さて、偶像にささげた肉を食べることについて答えよう。私たちはみなそのことについて知識を持っている。しかし、知識は自己主張をし、愛は他の人を立てる。』

    第Ⅰコリントの手紙の学びも8章に入ります。「偶像にささげられた肉」については、すでに、第一回エルサレム教会会議において結論が出されています。使徒の働きでは、

    『そこで使徒たちと長老たち、また、全教会もともに、彼らの中から人を選んで、パウロやバルナバと一緒にアンテオケへ送ることを決議した。選ばれたのは兄弟たちの中の指導者たちで、バルサバと呼ばれるユダおよびシラスであった。彼らはこの人たちに託して、こう書き送った。
    「兄弟である使徒および長老たちは、アンテオケ、シリヤ、キリキヤにいる異邦人の兄弟たちに、あいさつをいたします。私たちの中のある者たちが、私たちからは何も指示を受けていないのに、いろいろなことを言ってあなたがたを動揺させ、あなたがたの心を乱したことを聞きました。
    そこで、私たちは人々を選び、私たちの愛するバルナバおよびパウロと一緒に、あなたがたのところへ送ることに衆議一決しました。このバルナバとパウロは、私たちの主イエス・キリストの御名のために、いのちを投げ出した人たちです。こういうわけで、私たちはユダとシラスを送りました。彼らは口頭で同じ趣旨のことを伝えるはずです。
    聖霊と私たちは、次のぜひ必要な事のほかは、あなたがたにその上、どんな重荷も負わせないことを決めました。すなわち、偶像に供えた物と、血と、絞め殺した物と、不品行とを避けることです。これらのことを注意深く避けていれば、それで結構です。以上。」(使徒15:22~15:29)』と、主の兄弟ヤコブの言葉で締めくくっています。

    ユダヤ人は、決して偶像に捧げられた肉を食べません。この質問は、コリント教会の異邦人信徒からでしたが、彼らは食べていたからこそ、パウロに尋ねたのではないでしょうか。》

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