◇◆◇日々のみ言葉
2024年9月20日(金)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙10章1節】
10:1 そこで、兄弟たち。私はあなたがたにぜひ次のことを知ってもらいたいのです。私たちの先祖はみな、雲の下におり、みな海を通って行きました。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『10:1 信者の皆さん。私は次のことを知ってもらいたいと思っている。私たちの先祖たちが経験した、荒野での出来事には霊的教訓がある。彼らは、神によって与えられた雲に導かれて、紅海を渡って来た。』
今日から、第10章にはいります。新改訳は、やはり誤訳と言えそうです。「雲の下」にいるということは、意味が分かりません。
すなわち、昼は雲の柱、夜は火の柱がイスラエルの民を導いたことを意味しています。荒野の昼はものすごい暑さとなります。よって、雲の柱が彼らの為に日陰を作ったのです。
次に夜ですが、今度は冬のような寒さになるのです。その時には、火の柱が、彼らを暖めたのです。
その後、イスラエルの人々は、紅海を渡って行きます。このことを、使徒パウロは、イスラエルのバプテスマと例えています。
この時、追いかけて来たエジプト軍は、パロを残して全滅します。紅海を渡り終えた時、イスラエルは、文字通りに奴隷から解放されることになります。
これは、私たちの救いを予表しています。》