◇◆◇日々のみ言葉
2024年9月28日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙10章11節~12節】
10:11 これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです。
10:12 ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『10:11 このようなことが荒野で昔起こったのは、世の終わりが近づいている時に生きている私たちに対する教訓である。
10:12 だから、自分は大丈夫だなどと思っている人は、よくよく気をつけなければならない。』
パウロは、この当時に、「世の終わりに臨んでいる」あるいは、「世の終わりが近づいている」時であると言っています。
まだ、ローマ皇帝ネロによる、クリスチャンへの迫害は起こってはいなかったのですが、御霊によって示されていたとも考えられます。
立っている者とは、自分は大丈夫だと思っている者のことです。幸い現在の日本においては、大きな迫害はありませんが、もしクリスチャンに対する迫害が起こったとしたら、果たして信仰を貫くことが出来るのでしょうか。
もちろん、私たち個人の力だけでは絶対と言っても良いほど、出来るはずがありません。聖霊様の助けがなければ、出来ないのです。
幸いなことに、まだ聖霊様はこの地上に留まっておられます。一人一人の信者の内に、共にいて下さいます。》