◇◆◇日々のみ言葉
2024年10月13日(日)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙10章25節~26節】
10:25 市場に売っている肉は、良心の問題として調べ上げることはしないで、どれでも食べなさい。
10:26 地とそれに満ちているものは、主のものだからです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『10:25 一般売られている肉については、それが偶像に捧げられたのかどうか、そんなことを一々問題にしないで、食べるのが賢いことだ。
10:26 と言うのは、この世界のものは、すべて神のものだからである。』
パウロの言葉から、当時のコリントの市場において売られてた肉の中には、偶像に捧げられた肉もあったことが分かります。
しかし、どの肉がそれで、またどの肉がそうではないのか、買う方としては、分からないのが実状です。もしかしましたら、売っている側も分からないのかも知れません。
それゆえに、「良心の問題として調べ上げ」たり、あるいは、「一々問題にし」たりしないで、食べなさいと勧めているのです。
このことから、パウロ自身もコリントにいた時には、異邦人の人たちと、肉を食べていたことが分かりますす。
そして、さらに、その理由をは
「地とそれに満ちているものは、主のものだからです。」
「と言うのは、この世界のものは、すべて神のものだからである。」と述べています。
すべての物は、神様が造られました。よって本来は、すべてが聖い物であるはずです。
主イエスは言われました。
『「聞いて悟りなさい。口にはいる物は人を汚しません。しかし、口から出るもの、これが人を汚します。」(マタイ15:10~15:11抜粋)』と。
もちろん、いたんでいるものや、食べるのに相応しくないものを、口にすることをしてはならないことは、言うまでもないことです。》